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おせちの由来

雪も降り始めいっそう寒くなってきましたね!

年の瀬にさしかかりそろそろおせち料理の準備を始める頃かと思いますのでおせちの由来についてお話したいと思います☺

 

「おせち」はもともと「御節供(おせちく)」といって季節の節目とされていた五節句(1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日)の日に

収穫を神様に感謝するためのお供えする料理でした。

五節句の中でも特に大切にされていたお正月のみを「おせち」と呼ぶようになったといわれています。

 

また、「縁を切る」につながることからお正月に包丁を使うのは縁起が良くないとされています。

そのため、あらかじめおせち料理を作っておくことで正月に包丁を使わなくてもいいという理由もあります。

 

おせちの料理は5種類に分類することができます。

①祝い肴

「祝い膳」の前にふるまわれる酒の肴です。関西と関東で少し違いがあり、関西では「数の子」「黒豆」「たたきごぼう」関東では「数の子」「黒豆」「田作り」の三種が一般的です。

②口取り

おせち料理の中で最初に食べる料理で、見た目が華やかで甘みのあるものが多いです。

かまぼこ、栗きんとん、伊達巻など

③焼き物

魚介類を炭火などで焼いた料理です。

魚介類の中でも縁起のいい鯛やブリ、エビ、ハマグリなどが詰められます。

④酢の物

酢漬け料理のことで箸休めとなる料理。

紅白なますや酢れんこん、菊花かぶなどが代表的です。

⑤煮物

縁起物の山の幸の煮物が詰められます。

れんこん、たけのこ、里芋などを使用した筑前煮や手綱こんにゃくなど

 

今年も一年ありがとうございました!

来年もよろしくお願いいたします✨

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